引越し見積もり費用抑制のための有用情報や、訪問見積もりの際の注意点といった有用な情報を書いていきます。
引越し費用を抑えるには、見積もり費用抑制がポイントになりますが、引越し業者は複数存在します。この中でどこを選ぶかというのは結構な難題かと。
この時に、複数の業者に一括で依頼することで価格差、サービスの違いが把握しやすくなるので、選定の参考になります。
ある程度絞り込みは必要ですが、それができたら、実際に訪問見積もりのステップです。この訪問見積もりをしてもらう際に、マナーというものが当然存在します。
1.複数業者への同一時間帯の依頼はNG
2.見積もり業者の話を聞かず、金額だけを聞くのはNG
3.依頼時に「新住所」「引越し希望日」、「希望する運搬物」を明確に伝える
以上3点です。ただ、これらはいたって普通というか当然のことではと。
業者はおそらく複数から選んでもらえたと考え、来てくれるので、そこに違う業者が来たらあまりいい気分はしないかと。
業者の話については、注意事項もあるでしょうから、それを確認してから金額の話になるのが通常パターンと。
特に即決する必要はないので、じっくりと判断すると。あと、引越し希望日と、運搬物をチェックリスト化して、ダンボール何箱必要かまで計算していると、見積もりを安くしてくれることがあるという話もあります。
こういうところでも段取りは大事ですね。
引越し費用を抑えるために複数業者で見積もりを取るのが有効ですが、あまり多くても大変なので、依頼するのは3社くらいが妥当かと。
訪問見積もりをする際の訪問時間はユーザー側で決定します。で、見積もりの商用時間はおよそ30分から1時間程度とのこと。
訪問見積もり後の業者が粘ってくることがありますが、これは1時間後に2社目の業者の訪問時間設定により防げます。このことから、1日でまとめて訪問見積もりを依頼するのが最適かと。
料金以外の選定ポイントもあります。
□ | 追加料金の有無確認 | □ | 小物など梱包、荷造りを業者がやってくれるか確認 |
□ | ダンボール準備はユーザー準備か業者準備か | □ | 引越し料金は現金のみ、またはカードも可能か |
□ | 料金支払いタイミングは前払い可能か | □ | 作業人数は何人か |
□ | 引越しトラックは何トントラックか | □ | 運搬荷物破損、紛失時保証確認 |
□ | 建物破損、傷に対する保証 | □ | 引越し当日のごみ、不用品回収有無 |
□ | 引越し予定終了時間確認 | □ | 荷解き後のダンボール回収の有無 |
この中で保証について、補償限度額が設定されている場合があります。特に荷物運搬時保証については、限度額設定されていたら、別途保険加入していた方が安全かと。
料金については、可能なら前払いで行うといいそうです。こうすることでの一番のメリットは、先に領収書をもらっておけば、追加料金が出るのを防ぐのに有用とのこと。
作業人数について、引越し料金に差異がないならば作業人数が多い業者を選ぶと。こうすると作業が早くなる上に、作業員もつかれにくいので、最後まで丁寧な作業が期待できるわけです。
引越し費用はや少ないだけに、料金に目が行きがちですが、上記チェックポイントも引越しによる失敗を防ぐためには重要ですね。
業者のHPを確認してみると目安が公開されていますが、これを鵜呑みにするのは危険です。というのも、オプション料金もとい追加料金が含まれていないためです。
この料金は実際に訪問見積もりをしないとはっきりしません。
相場に関しておよそですが、単身なら2~10万、家族なら4万~45万と言われています。
複数社で見積もることで相互競合を狙えるので、費用抑制に効果が期待できます。ただ、だからといって、見積もり業者を多くしすぎるのもどうかと。というのも、訪問見積もり対応が当然必要であり、これはできれば1日で片づけたいところなので、そうすると絞り込みをかけ、3社程度に抑えたほうが現実的なためです。
実際に見積もり依頼した際の体験を公開されているサイトを見かけましたが、結構な頻度で電話連絡が来ていました。3社程度であっても、結構な数の連絡がくると想定されます。これがもっと多くなれば・・・想像にかたくないですね。
というわけで、訪問見積もりを依頼するときは1社は比較しようがないので、数社3社から5社程度に絞り込むのが現実的かと。