まず結論から言うと、6月中旬のドル円は明らかに円安トレンドが加速していましたが、そのなかで出現した売り方向ピンバーとダイバージェンスが、大きな円高転換のサインとして機能した局面でした。
6/14時点ではドル円はじわじわ高値を更新し、チャートだけを見ると「まだ上がりそう」と感じるような強い円安トレンドでした。 ただ、私のチャートでは売り方向のピンバー(上ヒゲの長いローソク足)が出現し、同時にオシレーター系インジケーターでは高値更新に対して勢いがついてこないダイバージェンスが確認できました。 ここで「そろそろ円高への反転が来るかもしれない」と判断し、ドル円をショートでエントリーしました。

その後、7/10あたりにかけてドル円は一気に円高方向へ動き、161円台から140円台まで急落する展開となりました。 この下落で含み益が一気に伸び、ピンバーとダイバージェンスがそろったときの反転サインの強さを、あらためて実感するトレードになりました。 こういう「トレンドの最後のひと伸び」に見える場面ほど、サインが出ていないか慎重に確認するようにしています。
現在は、石破総理の発言などもあって再び円安方向への期待が意識される局面が増え、ドル円もじわじわ戻してきている印象です。 その戻りのなかで、今度は買い方向のダイバージェンスとピンバーが重なって見えてきたタイミングがあり、「一度ここで利益を確定しておこう」と判断しました。 ピンバー単体でも反転のヒントになりますが、ダイバージェンスとセットで出たときは、今回のように比較的わかりやすいシナリオが描きやすいと感じています。
余談ですが、FXに対する私自身の考え方や、どこで学んできたか、今利用しているFX会社などをまとめたサイトも別で運営しています。 手法そのものよりも、「どうやって情報を集め、どんな基準で取引するか」といった土台の部分を書き残しているので、興味のある方はそちらものぞいてみてください。

